【Audiobook】【補足】「なぜか、『仕事がうまくいく人』の習慣」を実践できない場合に起こる悲劇について

さきほどの記事は軽い文調で書きましたが、”Do it now!”が実践出来ていないとどのような悲劇が起こるかをこの記事で記します。下記に再度仕事が出来ない人の手順を紹介します。

  1. Mailを見る。その場では返信しない。
  2. Mailの事を思い出す。
  3. Mailを再度読み直して、仕事を片付ける。

すぐに仕事を片付けない場合、一人で仕事をしている分に誰も督促を入れてきませんが、複数の人間・他部署の人間と仕事をしていると必ず進捗確認の電話(もしくはMail)が来ます。「(2)Mailの事を思い出す。」が他人によって無理やり強いられます。その際に仕事をちゃんとしていないと「いつまでに終わらせるのか」「進捗はどうなっているのか」といった報告の時間を取る必要が出てきます。これは全くの無駄な時間です。この報告をしている間に仕事は少しも進まないのですから。そして報告ばかりしていると仕事が出来ずに、さらに督促の電話が来ます。悪循環です。

私が以前勤めていた会社では、この悪循環をこじらせた技術者がよく「終電まで働いている」、そしてまた「土日も働いている」状態に陥っていました。「終電まで働いている」のは業務時間に言い訳ばかりしているから。そして「土日も働いている」のは、週末は電話がならなくて仕事に集中出来るからです。私は自分が営業マンをしている時にこの確認・督促の電話をするのが本当に嫌で嫌で仕方がありませんでした。なぜなら自分が電話をすることで「彼らの仕事をする時間を奪う」ことを痛感していたからです。そしてまた2ヶ月間、休みなしという親しい技術者もいる事を知っていたからです。

そんな中でも仕事のできる技術者はいました。彼らがなにをしていたかと言うと「出来るだけ早い時間に出社する」ということです。始業前なら確認・督促の電話は鳴らず、仕事に集中出来ますから。彼らの仕事振りは下記のようになります。

  1. 確認・督促の電話がなる前に仕事を片付ける
  2. 電話がならない
  3. 仕事にさらに集中出来る
  4. 期限を守るやつだと信頼されて、確認・督促の電話がならない。

上記のような好循環を彼らは維持していたのです。仕事が出来る人はほとんど始発近くの電車に乗っていたのを覚えています。しかし、そんな生活が全員に出来るとは思えません。特にフレックス制度のない会社でそれをするのは大変だと思います。いわばこれは早朝残業ですから。

私はそんな苦労をせずに「仕事が出来る人」も「仕事が出来ない人」も仕事に集中できる方法はないかと当時は色々と考えていました。そんな時に出会ったのが女性用下着を取り扱う会社、トリンプで実践されている「がんばるタイム」です。「がんばるタイム」「毎日12時30分から14時30分の2時間の間、私語はもちろんコピー、電話禁止。」という制度です。トリンプの「がんばるタイム」は本当に名案だと思いました。是非実行してほしいとずっとずっと切望していました。しかし結局前職の会社では未だに実現していません。そして私の親しい技術者達はいまも残業地獄と休日出勤に苦しめれています。

良い発想があっても、それが理解して実践されないと悲劇は続くのかと今も無力感を覚えています。そういう苦い現実を踏まえた上で、このトリンプの「がんばるタイム」は出来るだけ多くの会社に導入されてほしいと今は願っています。特に労働時間の長さで苦しんでいる会社ほど効果的だと思います。この記事を読んだ方はこの「がんばるタイム」を是非周りに布教して、実践できるようにしてください。

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