日別アーカイブ: 2010年4月11日

SOHO 歴史ある建築様式、カースト・アイアン

この記事ではLower Manhattanに位置するSOHOにある歴史ある建築様式、カースト・アイアンについて簡単に紹介します。Shuが建築家だったので、私も建築については調べました。これはその時に学んだ記録です。

簡単に紹介すると、「カースト・アイアン」とは19世紀中頃からある建築様式の一つです。以下、地球の歩き方 ニューヨークから抜粋したカースト・アイアンについての説明とWikipediaへのLinkです。興味がある人は全文読んでください。興味がない人は飛ばしても大丈夫です。

ソーホーは「カースト・アイアン」という貴重な建築様式が残る歴史保存指定地区でもある。カースト・アイアンとは、19世紀中頃にイギリスから伝えられた建築技術。溶解された鉄塊を鋳型に流し込み、建物の骨格や外観を構成する鉄の枠組みが特徴だ。マンハッタンでは、新しい建物を建築するとき、日本のようにビルを新築するというより、元の建物を活かして改築するケースが多い。ソーホーでもこの味わい不快カースト・アイアンを活かした、ショップやレストランを多く見かける。特に集中しているのが、ブロードわいのキャナル通りとハウスとん通りに狭まれた地域。ぜひショッピングの合間に見学したい。新旧のマッチが楽しめるだろう。

要はここで伝えたいのは、NYCは地震は起きないし日本のように空襲も経験していないので、とても古い建物がいたるところにあるということです。そしてManhattanでは新しい建物を建築するとき、日本のようにビルを新築するというより、元の建物を活かして改築するケースが多いです。

建物一つをとってもNYCと東京は全然違います。そしてまた日本は地震のおかげで建築がかなり進んでいるみたいな事をShuが言っていました。また、彼女は日本の建築家だと安藤忠雄を尊敬していると言っていました。建築の分野は海外と日本では色々と事情が異なると思いますが、建築も日本の強みを活かせば、海外でもうまくいくのかなとShuから建築の分野についての話しを聞きながら思いました。NYCの名物の一つであるMoMA(ニューヨーク近代美術館)を設計したのも日本人ですしね。

Little Italy イタリア人移民が集まる地域

この記事ではLower ManhattanにあるLittle Italy(イタリア人移民が集まる地域)について紹介します。Little ItalyChina Townと接しています。私は当初隣人なのだからそれぞれのCommunityの人達は交流があるのかなと思っていました。しかし隣人にも関わらず、イタリア系移民と中国系移民は実はほとんど全く交流が無いようでした。私とShuが一度イタリア系のRestaurantに行った際に、店内は私達を除いて全て白人達で埋まっていたことに驚きました。イタリア系のRestaurantに中国系移民がいなかったのは「中国系移民達の多くが英語が出来ない」、そしてまた「イタリア料理についてよく分からないため」かなとその時は推測しました。

イタリア系移民と中国系移民は隣人であるにも関わらずあまり交流が無いというのはもったいないと思いました。これら二つのCommunityをつなぐには、両方の文化を仲立ちできる人達がいなければならないと思います。例え隣りあって暮らしていても、お互いの文化について知る機会がなければ人々は交流しないのだなとその時に思いました。

NYCは多様な人々で溢れかえっていますが、実は異なる文化を持つ人々同士の交流が思っていたほど行われていません。これはいま述べたように「文化や言葉が異なるから相手を理解できない」「お互いの文化の架け橋になるような人があまりいない」というのもあると思います。

実際私達もRestaurantに行った当日は苦労しました。だってMenuに書かれている料理がどんな料理について全く知らなかったためです。結局適当な値段でお勧めの料理を店の人に選んでもらいました。店の人はイタリア語訛りの英語で「~のリングイネ」と「~風プロシュート」がおすすめだよと言ってくれました。よく分からないけど、それでお願いしますと言いました。NYにあるイタリア文化については私もほとんど接することが無かったのでちょっと勿体無かったです。店先で売っているジェラート(イタリア風のアイスクリームシャーベット)とかもっと食べればよかったです。ちなみにNYCにあるPizzaはもうすっかり米国化しているものなので、あれはもうイタリアのものじゃありません。以上、NYCにあるイタリア移民が暮らす地域、Little Italyについての紹介でした。

New York Cityラーメン事情 一風堂が大人気

この記事ではNew York Cityのラーメン事情を紹介します。今夜最初に紹介するのはAstor Place Station前にある一風堂のNY支店です。

日本国内だけでなく、NYCにおいても一風堂は人気があります。ここで米国のReview  Websiteのyelpを見てみるとなんと約1,200人が評価して平均で4つ星を獲得しています。すごい数のReviewです。そしてそれでも4つ星獲得というのはすごいです。

さて一風堂は日本国内においては「赤丸かさね味 850円」「白丸元味 750円」です。これがNYCにおいてはいくらになるでしょうか。推測して下さい。答えは共に$14です。日本の1.5倍以上の価格です。そしてまた、モヤシも高菜も欲しかったら追加で注文をしなければなりません。でもこれで価格への説明は終わりじゃありません。この$14消費税8%Tip 15%を加えなければいけません。私はShuと二人で行ったときに結局$36を支払いました。つまり、一風堂のラーメンをNYCで食べると、日本で食べるのに比べると2倍以上の料金を払わなければいけないということです。そしてまた、これだけ高価にも関わらず一風堂はNYCで人気があるため、私たちは一風堂でラーメンを食べるまで1時間弱待つ必要がありました。

さてここで少し話題を変えて、NYCでなぜ日本のラーメンが高価で売ることが出来るのかを説明します。私はLower Manhattanで一度韓国人が経営する韓国食・日本食Dinerでラーメンを食べたことがあります。お値段は$8、日本のラーメンと変わりません。しかし、このラーメンはインスタントラーメンでした。これなら自分でも作れると思いました。まずかったです。2度と注文するかと思いました。また、近くにあった中国系Dinerで食べられるラーメンは$5です。安いです。しかし、この中国系ラーメンもまずかったです。Intern先の近くにあったため、3~4種類のラーメンを試しましたが全部不味かったです。

結局、分かったのは「日本のラーメンがNYCにおいて美味しすぎる」だから「値段を2倍以上にしても売れる」「1時間待ちでも客は待つ」ということです。以下、特に強調したい文章であるため太字で表記します。

日本のラーメンの質の高さは異常です。ですので日本のラーメンをNYCに持っていけば、大抵2倍近くの価格で販売出来ます。これは一風堂だけが特別という訳ではありません。日本で過当競争に苦しんでいるラーメン屋の方々は海外進出を検討することをお勧めします。日本では大衆料理であるラーメンが海外では御洒落な高級品扱いです。そこには日本のような過当競争も価格競争もありません。

私はNYCを経験してから、このラーメン同様に日本国内では当たり前だと思われているけど、実は日本以外の世界に持っていくと異常に質の高い製品・Serviceを発見出来るようになりました。日本国内では差別化できなくても、一度海外にもっていくと圧倒的な質で差別化できる。そういう製品・Serviceが日本にはゴロゴロとしています。上手く海外市場に進出出来れば日本とは比較にならないくらいの利益を稼ぐことが出来ます。

一風堂に一緒に行った中国人のShuは「こんなラーメン、中国で食べたことない!」と感激していました。日本のラーメンは中国人もビックリなものでした。

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アメリカ人が経営するラーメン店は一風堂とはまた違った驚きがありました。この記事もラーメン好きには必ず読んでもらいたいおすすめの記事です。

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