吉野家とYoshinoya。そして乾いた雑巾と濡れた雑巾。

Times Square周辺に吉野家Yoshinoyaがあります。Yoshinoyaには私はNew Yorkに滞在した7ヶ月の間に4回も行っていました。1回はシンガポール人のKenny、もう1回は台湾系米国人の友人達、そしてあと2回は自分ひとりで行きました。自分で行った内の1回はふいに「紅ショウガが食べたい!」と思い立った時です。日本食が恋しかったのでしょうね。この記事ではそんな私が訪れた米国版Yoshinoyaの紹介をします。

米国のYoshinoyaも吉野家でした。つまり基本的には日本と変わらない味がします。ただし、もちろん細部は米国人向けに変更されています。内装も日本とは全然違いマクドナルドのような内装でした。あと値段も日本に比べると高めです。むしろ今は日本の牛丼が安すぎるのかなと思います。そして下記にMenuと米国での評判を確認できるLink先を記します。

まずMenuを見ると牛丼以外にも色々あります。上記Menuには載っていませんがSushiが売っていたり、また甘いDessertが売っていたりと日本よりも幅広い商品を取り揃えています。他にも日本では見たことがない“Chicken Bowl” “Vegetable Bowl” “Grilled Shrimp Bowl”があります。なかなか興味深いなとはじめてYoshinoyaを訪れた時は店内をまじまじと見ていました。あと、米国では食べる習慣の無い生卵は売っていませんでした。日本人としてはちょっと寂しかったです。そして最初に述べた紅ショウガは無料で食べることが出来ます。なんでも中国の吉野家では紅ショウガが有料らしいですが、NYCでは無料でした。

他にも大きな違いが2つありました。一つは食器。他の多くの店と同じようにYoshinoya使い捨ての食器を使っていました。日本では大手飲食店では国際的な規格、ISO 14001という「ちゃんと環境に配慮しています」という証を取得して、環境に気を使っています。しかし、日本では当たり前だった環境に気を使うという事が米国では当たり前ではありませんでした。平気でたくさんのゴミを捨てます。そして、私はNew York滞在中に一度もISO 14001を見聞きする事はありませんでした。

よく日本の環境政策は「乾いた雑巾をさらに絞るようなもの」と言われている訳が米国を訪れてよく分かりました。米国は「濡れた雑巾」です。そして「ほとんど全く絞られていません」。日本人があんなに頑張ってゴミを削減して、環境に配慮しようとしているのに、米国ではそういう意識がなく大量のゴミを気軽に捨てているのだなと驚きました。ゴミの分別もNew Yorkでは日本よりもかなり緩やかなものでした。

日本人は日本国内でこれ以上乾いた雑巾を絞り続けているよりも、米国などのほとんど環境に配慮していない国にゴミ分別のノウハウを輸出する方に労力を割いた方が良い。そうすれば地球全体で見ればよほど貢献する量が多いのではと私はいま考えています。米国でこんな状況ですから隣国の中国も凄いのだろうなと推測できます。

もう一つの大きな違いは「トイレが有料」だということです。1回使用するのに25centかかります。こういう有料形式のトイレはYoshinoyaでしか見たことがありませんでした。これも日本企業ならではの一つの改善なのかなと、私は想像していました。

飲食店も日本と米国ではそれぞれ全然違うのだなと分かって面白かったYoshinoya訪問でした。

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