社会を変える事ができる人間とは~現状に満足出来ない少数の熱狂的な人々が社会や組織を変える~

この記事では「社会を変える方法、人々をまとめる方法」を紹介します。なおこの記事は以前の記事、多国籍・多文化のNew York。そして英語ができない移民たちの暮らし。 と関わっているため、まだ以前の記事を読んでいない方は先に読んでみてください。

私自身は取り締まられたことないのですが、私はInternshipの期間中は法律に必ずしも従わない法の番人と戦うための法律指南をずっとやっていました。「警察官≠正義の味方」です。New Yorkの警察官は現場ではかなりいい加減なんだということを学びました。また、そのいい加減な現実がもたらす「社会的不正義」に貧困層や移民たちは晒されています。この「社会的不正義」は対症療法ではなくせません。問題が発生する構造事態を、法律を変える人達が必要です。

でも貧困層や移民たちは、日々の暮らしで手一杯です。違反切符が切られてどうしても対応しなければならないという時にしか、事務所には来ません。だからいつまで経っても同じ問題に苦しみ続けます。そんな「社会的不正義」を解消するためには5年先、10年先を見据えて行動する熱意ある人達が必要です。たとえ貧してくも、熱意と正義感を持つ指導者が必要なのです。そういう義侠心ある人達が言葉も民族も異なる人達をまとめることが出来ます。

この記事、多国籍・多文化のNew York。そして英語ができない移民たちの暮らし。 紹介したように、私のIntern先は6つの言語が話されています。このような集団をまとめるのは生半可な指導力ではまとまりません。そしてNPO代表は、これら多様な貧困層や移民達をまとめる各民族の指導者達に組織のボランティアを依頼していました。この人達は本当に魅力的な人達が多かったです。

組織/社会を抜本的に変えるには少数の強力な指導者/推進役が必要です。多くの人々は日々の生活で精一杯で長期的な視点から行動することはできません。そのため少数の指導者層が人々の行動を根本から変えてしまう変化を起こす必要があるのです。少数の強力な指導者が多くの人々をまとめて新しい制度/仕組みを作ること、そうすることによって結果的に組織/社会が変わります。

大多数の人々の小さな善意が積み重ねももちろん大切です。ですが、必要条件として組織や社会を変えるには強力な指導者が不可欠です。指導者層がいなければ小さな善意をまとめることは決して出来ません。たった20数人の松下村塾が明治維新で大きな役割を果たしたように、現状に満足出来ない少数の熱狂的な人々が社会や組織を変えます。普通の人々は日々の暮らしで精一杯です。遠い先の未来よりも今日、明日をどう生き抜くかで精一杯です。遠い先の実現するかどうか分からない曖昧な希望なんて人々、特に貧困層や移民の生活には何の役にも立ちません。

多くの貧困層や移民が所属しているNPO法律事務所にいて、この事を痛感しました。物事を大きく変えるには指導者が必要です。それも強力で仲間想いの指導者が。このような指導者がいなけば、いつまで経っても人々はまとまりません。次の記事からはこれら指導者達を紹介していきます。いずれも強烈な個性を持つ人達です。

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