日別アーカイブ: 2010年5月24日

New YorkでAVATARとBroadway Musical”オペラ座の怪人”を鑑賞。

この記事ではAVATARとオペラ座の怪人をそれぞれ観に行った時の事を記します。

私は映画「AVATAR」をNew Yorkの映画館で観ました。当然字幕無しです。米国人の友人の一人は「AVATARは物語展開がPredicable(予測可能)だった。」と言っていましたが、字幕なしで英語を理解しようと集中して観ていたので私はPredicableなんて言っている余裕はありませんでした。AVATARは字幕なしでも7~8割くらいは内容を理解できました。日常生活からかけ離れているSF映画でも意外となんとかなるものだと思いました。ただ、所々理解不能な単語がある箇所はさっぱり分かりませんでした。

AVATARを観たのはBrooklynにある映画館です。そして、そこには深夜訪れました。トルコ人のHakkiと中国人のYanと当日Flushing中華街で中華料理を食べた時に「AVATARをまだ観ていない」と言ったら、今から行こうかと夜中の10時過ぎなのに車を飛ばしてBrooklynにある映画館まで連れていかれました。そして、AVATARが終わった頃は午前3時頃でした。New Yorkの地下鉄は24時間運営だったので別に問題なかったですが、帰りの駅では眠い気持ちを抑えながら電車を随分と待ったのを覚えています。そして、駅から自宅までの帰り道、近所に住む敬虔なユダヤ教の信者達が午前4時頃にも関わらずいつものように巡回パトロールをしていました。New Yorkといっても私が住んでいたBrooklyn地区は随分と安全です。この敬虔なユダヤ教信者達については過去に記事を書きました。ほとんどの日本人には馴染みのない珍しい考え方をする人達なので、異文化に興味がある人は記事を読んでみてください。

次に紹介するのはBroadway。New YorkといえばBroad WayのMusical。という訳で私もBroad WayにあるMusicalに行ってきました。演目は「オペラ座の怪人 the phantom of the opera」です。友人の中国人のYan、彼女もそれまでBroad Wayに行ったことないと行っていたので、2人で連れ立って行ってきました。二人ともあまり演劇に興味が無かったので、なるべく安い席を購入しようと決めました。ホストファミリーのMichaelのコネを使って、若干の割引がありましたが、それでも「$65」。Musicalは映画の数倍の値段がします。

「オペラ座の怪人」が演じられる劇場はなんというか「豪華」でした。上流階級な雰囲気が漂っていました。さすがMusicalは映画とは違うのだなと雰囲気を楽しむことができました。そして肝心の席の配置ですが、1人$65も払ったのに席が舞台からとても遠かったです。本当に遠かったです。次回Musicalに行く時には最前列の1席$200~$300はする席に座れるくらいの金持ちになろうと思いました。

「オペラ座の怪人」の英語はAVATARと違ってほとんど分かりませんでした。私は原作の内容を知っていて物語の内容を全て知っているにも関わらず、理解度は5割未満でした。これは劇中の台詞が文学のように凝った表現を多用していたからです。うん、無理です。TOEIC試験や他の試験英語ばかりしていてもこういう文化に関わる英語、映画や演劇の英語はちゃんと理解できないのだなと、AVATARの時と同様に思いました。

英語はあまり分かりませんでしたが、Musicalは英語が分からなくても「歌」と「踊り」を楽しめるように工夫がされています。だからこそ英語が不自由な移民が集まるNew YorkでMusicalは人気があり続けているのだと思います。実際「オペラ座の怪人」の英語はあまり分かりませんでしたが、映画とは違って目前で演技がされるのは凄いです。役者達の息吹を感じることができました。「映画にはない演劇の魅力」というのはこの役者たちを目の前で観ることが出来ることだなとその時強く思いました。演劇を見たことがない人は一度は実際に見た方が良いと「オペラ座の怪人」を観て、そう思うようになりました。映画の最新映像技術も凄いですが、この目の前の役者たちの存在感はやはり凄いです。New Yorkに行く機会のある人は是非BroadwayのMusicalを一度は訪れてみて下さい。特に映画はよく観るけど、演劇は観ないという人にこそ訪れてほしい場所です。

台湾系米国人AnneとAmy、年齢差別のない国で生きる女子大生達

この記事では友人の中国人女性Yanから紹介された「台湾系米国人の女子大生2人組」について紹介します。

Yanに紹介された台湾系米国人のAnneとAmy。二人はNew York市内の大学に通う女子大生です。髪は軽めの茶色に染めていて、見た目は日本人と変わらないです。最初に彼女たちと出会ったのはQueensのFlushingにある中華街の中華料理店。ここはNew Yorkなのに英語のMenuのない店でした。自分ひとりじゃ絶対いけない場所です。中華系の友人の案内がなければいけない場所でした。その時は私以外に行った人達、Yan、Anne、Amyは全員中国語が分かるので大丈夫でした。ここで補足説明をすると、Manhattanの中華街Canal Streetは広東系中国人、一方Queensの中華街Flushingは台湾系の人々が多い地域です。中華街と言っても色々と違います。

さすがに中華街の店だけあって、外食がとても高いNew Yorkにも関わらず$15で鍋料理を食べ放題でした。これはお得です。でも、店があるQueensから私が住んでいたBrooklynまで電車で約2時間かかるので、トイレ事情が劣悪なNew Yorkで食べ過ぎは厳禁です。私は食べ過ぎてから思いっきり後悔していました。当日の帰り道は何事もなくて本当に良かったです。

台湾系米国人のAnneとAmy、彼女たちとはHalloweenも一緒に行くはずだったのですが、地元New Yorkerのくせに当日迷子になったから、Halloweenでは結局合流できませんでした。あとは、冬にBryan ParkでIce Skateをしたりと一緒に遊んでいました。また私は他にも一人台湾系米国人の弁護士の卵と親しくしていました。そのおかげで台湾系の人達には私はとても良い印象を持っています。彼らと接していた台湾は日本の隣国であるせいなのか、考え方と文化が似ていて親しみやすいと思いました。

AnneもAmyも親の祖国である台湾に留学(帰郷?)していました。だから二人とも台湾語がとても堪能です。彼女たちのFacebookをみると2つの国の言葉を使い分けて色々と書いています。ただし、AnneもAmyは台湾に留学していたため、普通の学生達と比べて数年間の遅れがあります。Anneの場合は大学を卒業した時点で「26歳」です。もし彼女が日本で就職をしようとした場合、日系大企業の多くでは「3年以上遅れのある学生、しかも女性」という理由で門前払いされると思います。でも、Anneは幸いな事に履歴書に年齢を書かなくて良いアメリカで働くことになるので、この3年の遅れも何の問題もありません。だから数年間の寄り道をして、彼女たちの親が使う台湾語をしっかりと学ぶことが出来ました。日本のような年齢差別のない国では色々な生き方が出来るのだなと彼女と話していて思いました。

AnneもAmyもAsia系なのでアメリカでは通常5歳は若く見られます。私もいつも5歳以上若く見られて20歳代前半の扱いを受けていました。そしてまた、履歴書に年齢を書かないアメリカなので3年くらいの遅れなんて誰も気にしません。女性はアメリカの方が日本よりもずっと働きやすいんじゃないかなと思った台湾系米国人のAnneとAmyとの出会いでした。

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