月別アーカイブ: 8月 2010

blog移転の案内

blogを次のAddressに引っ越します。なお、このb logの記事はそのまま残しておきます。

【引越し先】 http://thewisdomofcrowds-jp.com/

blog作成は終わりましたが、まだ記事に書くのに慣れていないので、突然Designが変わるかもしれません。あと、現状は何の愛想もないDesignなので、将来的にはもう少し見栄えの良いblogにしたいです。

以下、新blogで公開予定の記事についてです。

この書籍は紹介する記事は私の以前のblogにあった「※実用的な英語を習得する方法」と「米国体験記」の内容を組み合わせて、さらに改善・発展させたものです。「実用的な英語を習得する方法 Ver2.0」と考えてください。

ここでは書籍を紹介するための記事や書籍に収録できない没記事を紹介していく予定です。そして数年後には「実用的な英語を習得する方法 Ver2.0」としてコンテンツを全文公開するつもりです(現在は出版社への配慮からそれはまだ出来ません)。

「社会貢献+国際社会+資産運用」これらの言葉にピンと来た人のための記事です。貧困者向けの「小口金融(Microfinance)」について紹介しています。また、ここで私がPro-bonoをしているKivaJapanの活動を紹介しています。

ここでは「Twitter/blogを活用して書籍を出版する方法」を公開する予定です。

「Twitterを使って原稿のほとんど全てを書き上げて、そして書籍を出版するようになった。」そういう経緯で本を出版するようになったのはたぶん私が日本で初めてだと思います。どういった事を考えて文章を書いたのか、どういう経緯を辿って現在まで行き着いたのか、そういったことを書こうと思います。

「20歳を過ぎてから英語を学ぼうと決めた人たちへ」発売日と価格が決まりました。

9月にDiscover21より発売される書籍の発売日と価格が決まったのでお知らせします。

  • 題名 『20歳を過ぎてから英語を学ぼうと決めた人たちへ~20世紀の半分以下の時間と費用で学ぶ最新最短英語学習法~』 (旧 実用的な英語を習得する方法
  • 発売予定日 9月16日
  • 本体1400円(税込1470円)

ちなみにまだ校正作業は終わっていません。校正は来週します。本って意外とキツイスケジュールで発行するのですね。

価格は1,000円を希望していましたが…、頁数が多くなったのでこうなりました。そして削られる前の原稿だともっと頁数が多かったです。

予約が出来るようになったらまたお知らせします。

「職場は楽しくあらねばならない 驚きの米国職場体験」への反響と「世界的な人材獲得競争」

ガジェット通信に寄稿した記事、「職場は楽しくあらねばならない 驚きの米国職場体験」が多くのWebsiteに転載されました。

転載先が多すぎるのと、また内容が重複しているのがほとんどなので代表的なWebsiteを2つ紹介します。

記事への感想・反応で不思議だったのが、「現に素晴らしい職場環境を提供する会社がある。けれども、自分達の職場をそういう魅力的な職場にしようと考えない人達が思いの外に多かった」ことです。「他国(他社)の職場は他国の職場、うちの職場は厳しくなければならない」といって、現状を改善する意志を放棄している人達が多かったです。

それだけなら良いのですが、現状の劣悪な状況に問題提起をする人達、現状を改革しようとする人達の足を引っ張りにまわる人達がそれなりの人数いることに驚きました。

「社会の厳しさ」の9割は「社会は厳しくあらねばならない」という妄想を持った人たちによって作られている。日本社会はこの言葉を文字通りに実行している人が多いのだと思います。社会が厳しくなければいけないなんて誰が決めたのでしょうか。

他にもう一つ。私は「職場は楽しくあらねばならない 驚きの米国職場体験」を書いた背景には「世界的な人材獲得競争」があります。この記事、「世界的な人材獲得競争」の方がずっと大事だと書いたのにほとんど読まれていないようなので、再度ここで紹介します。まだ読んでいない人は読んでみてください。

世界的な人材獲得競争」が肝心な内容です。この記事を読まないと本当の意味で「職場は楽しくあらねばならない 驚きの米国職場体験」は理解できません。

職場の環境を良くして、職場の魅力を高めて他国から優秀な人材を雇用するという発想に思い至ることなく、自国民同士で足を引っ張り合うことばかり考えているのか、ということを知って暗澹たる気持ちになりました。まずはこの鎖国意識をなんとかするところから始めないと、何も始められないです。

私のblogで最も人気のある記事がガジェット通信に掲載されました「職場は楽しくあらねばならない 驚きの米国職場体験」

私のblogで最も人気のある、58,000回近く読まれた記事がガジェット通信に掲載されました。まだ読んでいない人、そしてもうすでに読んだ人ももう一度、是非読んでみてください。

職場は楽しくあらねばならない 驚きの米国職場体験 - ガジェット通信

この記事は出来るだけたくさんの人達に読まれたいと思っているので、出来ればはてなブックマークの登録をお願いします。(Link先ははてなブックマークに繋がっています)

「20歳を過ぎてから英語を学ぼうと決めた人たちへ」帯に書かれる言葉、本の内容について

実用的な英語を習得する方法が9月にDiscover21より発売されます。その際の書籍の名前や帯に書かれる言葉が決まりました。この記事は現在までに分かっていることを記します。

書籍の題名と副題は次のようになりました。

『20歳を過ぎてから英語を学ぼうと決めた人たちへ~20世紀の半分以下の時間と費用で学ぶ最新最短英語学習法~』

個人的にはこの副題があるとかっこ悪いと思うけど、売れないと困るのでこの副題が付きました。この副題はTwitter上でブレストした時に出た案の一つを採用しました。

次に帯の文章の紹介。これもブレストした際に出たいくつかの案を採用しました。

  • 「英語なう!」Twitterとblogで人気を博した英語学習法がついに書籍化

→ Twitter上でほとんど全ての原稿を書いたのでこれを採用しました。

  • iPhone、Kindle、Audiobook、Twitter、Lang-8、レアジョブ、PASORAMAといった最先端の電子機器やWeb Serviceを英語学習に活用!

→ iPhoneは発音確認で使用します。他にももうひとつiPhone以外の発音確認の道具を書籍内で新たに紹介する記事を書き下ろしました。そして、”Lang-8″を紹介した書籍はまだ発売されていないと思うので、初めて”Lang-8″を紹介するという栄光を獲得出来たのかな?

  • 帰国子女でもない日本人がTOEIC860点を取得し、英語で「聞く」「話す」「書く」ことができるようになる方法を紹介

→これはblogから取りました

また書籍の帯に勝間和代さん @kazuyo_k が推薦文を書いてくれることになりました。

勝間和代さん推薦!

「私の本『無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法』でも強調した英語学習のやり方を、HALさんはしっかり噛み砕いて方法論を明確にしています。多くの人が無理なく続けられる英語勉強法、超お薦めです。」

もともと私が英語学習を再開したきっかけは2005年秋に勝間さんが日経ビジネスアソシエ別冊ムックに書かれていたAudiobookの記事を読んだのがきっかけです。有名になる前から彼女の事を知っていたので私のファン歴はとても長いです。

書籍の内容は『無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法』の英語学習項目、あと『効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法』のノウハウを組み合わせて、さらに発展させた内容です。ですから帯の推薦文は是非とも勝間さんに書いてもらいたいなと、書籍化の話が決まった時から考えていました。今回帯の推薦文を快く引き受けていただきとても嬉しいです。

書籍の内容は『英語学習』に特化して余分な内容を無くしました(あと変な言葉遣いも)。私のblog記事を最後まで読むことが出来なかった人達に手に取ってもらいたい本です。実際、blogを最後まで読んだ人はとても少ない事はAccess数の分析していて知っています。

またblogにはない記事をいくつか追加しました。加筆修正したといっても、さすがにblogそのままだと書籍を買う利点がないですし。blogの内容がVer1.0とすると書籍の内容がVer2.0になります。また、原稿の文字総数は約12万字です。これは何ページになるのかな?

書籍は予定通り、9月中に発売しそうです。電子書籍はたぶん10月です。価格はいくらになるんだろう?「なるべく安くしてください」と要望は伝えています。

他に考えていることは、書籍に含めることが出来ず、電子書籍にだけ収録する記事はblogで公開して不公平を無くそうと考えています。だから書籍と電子書籍は読みやすい方を購入してください。あと書籍にも、電子書籍にも収録できなかった過激な没記事もblogに載せます。blogがあって良かった。

今日までに分かっていることはこれくらいです。また続報があったらTwitterやblogで発表します。

【書評】THE21「時間がない社会人のための最短&最速の『英語勉強法』」

8月10日発売の株式会社PHP研究所の月刊誌、THE 21 (ざ・にじゅういち) 2010年 09月号 [雑誌]、「時間がない社会人のための最短&最速の『英語勉強法』」のReviewをします。英語学習特集をするということで「Reviewを書きます!」と@the21edに応募したら、雑誌が送られてきました。

力を入れて今回の特集を作ったというだけあって、内容が盛りだくさんでとてもよく出来ていました。野口悠紀雄、勝間和代、中村澄子といった、私が英語学習で数多く参考にした方々が記事を書いていたのでもう別に私がこれ以上語ることはありません。この3人の記事は是非読んでくださいとしか言えないです。私がまさにお世話になった3人が紹介されていたので驚きました。

野口悠紀雄、勝間和代、中村澄子の勉強法で私が参考にした書籍は次の3冊です。記事で紹介されている内容以上の事を知りたければ、下記の書籍を参考にしてください。

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