日別アーカイブ: 2010年7月6日

【学習記録】「ツイッター」でビジネスが変わる! Twitter Power 第5章 良いつぶやきを書くための基本Rule

「ツイッター」でビジネスが変わる! Twitter Power 原題” Twitter Power 2.0: How to Dominate Your Market One Tweet at a Time“ 略して”ツイパワ”の「第5章 良いつぶやきを書くための基本Rule」を読んだ際に私が書き留めた学習の記録を公開しています。

またこの記事の内容に興味を持った方は「ツイッター」でビジネスが変わる! Twitter Powerを実際に手に取ってみてください。本書はTwitterをより有効に使いたいと思っている人にお勧めの書籍です。

補足

文中になる空、雨、傘という単語は問題解決のために必要な分類方法です。詳細は下記の過去記事を参考にしてください。

以下、学習の記録です。

  • 第5章 良いつぶやきを書くための基本Rule

Internet上の1つの分かりやすい法則「内容の面白いWebsiteが成功し、内容が面白くないWebsiteは失敗する」【ツイパワ 152頁】雨

また管理者はより良い記事を作ることに努力を注ぐだけでなく、Websiteにお客を呼び寄せる努力もしなければならない。さらに1度つまらないWebsiteを訪れた人々は二度とそこを訪問しようとしないので、管理者は努力をし続けなければならない。【ツイパワ 152頁】雨

Twitterの会話作法【ツイパワ 155頁】傘

  1. Spamをしない
  2. 文体に関する決まりに従う(より普通の文章を意識する。変な略語は使わない)
  3. RTするときは出展を明確にする(RTの文字の前に自分のTweetを加える)
  4. 140字を守る(短縮URLなどを使って、140文字を越える内容をTweetするのは望ましくない)。また、分割されて連続したTweetは望ましくない。
  5. FollowされたらFollowを返す。また、Listを活用して読みたい話題を選ぶ。(この項は本書の内容ではなく、私が思うようにまとめました。)

より良いつぶやきのために!>最も重要なのは、会話に参加する前に相手の発言内容を確認すること。そして彼らがどんな場合にFollower達にReplyをしているのか知ること。【ツイパワ 167頁】傘

Twitter上で行われている、おもしろそうな話題に関する会話に参加する際には、自己紹介しただけで歓迎してもらえると思っては駄目。あなたも何かお返しに価値のあるものを提供しなけばならない。【ツイパワ 168頁】傘

人々が本当に知りたいと思っているのは、あなたが会話にどんな貢献をしてくれるのかという点だ。自分の宣伝であってはならない。もっと正確に言えば、「単なる」宣伝であってはならない。【ツイパワ 169頁】雨

自分の記事から中身のある情報を取り出し、それを書き込むと同時により詳しい情報が得られる場所へのLinkも付けてあれば、あなたはReplyを得るために必要なものを提供していることになる。これが会話への貢献だ。【ツイパワ 169頁】傘

あなたがよい発言をするほど、あなたのTwitter Pageは有名になり、他人のTLに登場するのも簡単になるはずだ。しかし、情報を提供することが会話に参加する唯一の道ではない。別の手段は、自分から情報を求めるというものだ。【ツイパワ 169頁】傘

Twitterにおけるあなたの発言は、大きく分けて2つに分類することができる。それは「放送型」と「会話型」だ。前者は情報発信、後者は会話を引き起こす事を目的としているTweetである。【ツイパワ 172頁】雨

Twitter上での会話全体が、Communityの形成を助け、あなたのFollowerが-そして潜在顧客が-あなたのBrandと密接な関係を結ぶことを助けてくれる。【ツイパワ 174頁】雨

Twitterにおいては情報発信を目的とした「放送型」と会話を引き起こす事を目的とした「会話型」の2種類のTweetを混ぜた方が成功する。【ツイパワ 175頁】傘

放送型の発言は、あなたが遠くまで伝えたいと思っている情報を発信するために使うこと。一方、会話型の発言は、Followerの集団をCommunityに変えて、彼らに繰り返し戻ってきてもらえるようにするため、またFollower達が話したいと思っている話題を語るために使うこと。【ツイパワ 175頁】傘

Twitterへのblogを更新したことを知らせる自動通知は、1日にblogに投稿される記事が1件で、自動通知も1件しか更新しないというのが理想的だろう。【ツイパワ 178頁】傘

名の知られていない企業からのWebsite更新通知に興味を抱く人は少ない。宣伝するWebsiteの魅力がなければTwitterでの通知はうまくいかない。【ツイパワ 181頁】傘

blog更新などのLink付き発言は「放送」型であり、会話を起こすよりも相手に情報を伝えるのが目的だから、多くのReplyが集まることは考えにくい。【ツイパワ 183頁】雨

Twitterでは自分の行動を書くだけでなく(「これからご飯を食べる)など)、その行動をとってどう思ったかを語ったり、なぜそれをするのかを述べたりしよう。【ツイパワ 184頁】傘

自分がしていることをそのまま書くというのでも面白いかもしれないが、それでは単に秘密を打ち明けているようなものだ。もっと魅力的で、楽しい発言にすることができる。【ツイパワ 184頁】傘

書き方例:「図書館に向かっている」→「図書館に向かっている。Eのために子供向けの本を2冊借りるつもり。『もりでいちばんつよいのは?』をもう一回読んだら頭が爆発しちゃう!」【ツイパワ 184頁】傘

書き方例:「昼寝するところ」→「昼寝することろ。Keyboardを叩く指はもう半分寝てる。Summer Timeになるといつもこうなってしまう」このようにTweetすることであなたの個性をTLに出せる【ツイパワ 184頁】傘

意見を言うことでFollowerが失われるという負の面は、残った読者やFollowerと親密な関係が持てるという正の面で補われるはずだ。【ツイパワ 187頁】雨

自分個人のBrandを売り込んでいるのではなく、会社のBrandを背負っている場合、意見を述べる話題は自分の業界に絞っておいたほうが賢明だろう。【ツイパワ 187頁】傘

意見のない人間は人間味に欠けるように見える。意見のない企業は中立的に見える。もし個人として自分のBrandを売り込むためにTwitterを使っているのなら、さまざまな話題について自由に意見を述べる方が良い。【ツイパワ 187頁】傘

Twitterでは自分の発言は他人も読むことが出来る。従って、他人に知られたくないようなことは、決してつぶやいてはいけない。自分の身を削らなくても、面白い発言をする方法はいくらでもある。【ツイパワ 195頁】傘

7つのつぶやきの型 【ツイパワ  第5章】傘

  1. Linkつき発言「いま私が取り組んでいるのは」
  2. 標準的発言「いま私がしているのは」
  3. 意見「いま私が考えているのは」
  4. 任務完了報告「たったいま仕上げたのは」
  5. 娯楽型「いまから笑わせるよ」
  6. 質問「いますぐ助けてもらえますか」
  7. 写真付き発言「いましてることを見てください」

あなたのつぶやきがどれほど注目を浴びたとしても、TwitterのPageに留まっている限りはそれまでであり、本当の価値はFollower達があなたのWebsiteを訪れたときに初めて生まれる。【ツイパワ 198頁】雨

【学習記録】「脱日本」会社の葛藤 Struggling with Globalilzation

2010年7月10日 The Asahi Shimbun GLOBEを読んだ際の学習記録です。

“No English, No Job”いや本当に(笑)。うちがこれで成功すればみんなまねをする。みんながまねをすれば日本の企業の基本言語は英語になる/三木谷浩史 楽天社長【朝日GLOBE 1頁】

世界中で様々な集まりがあるのに、日本の技術者は英語ができないという理由で行かなかったり、英語だからといって文献も読まなかったりする。それじゃあ駄目です。/三木谷浩史 楽天社長【朝日GLOBE 2頁】

将来は社員の何割かは日本人でなくなり、経営陣も半分くらいは外国人になるでしょう。楽天で働く人は我々の業務や行動規範に共感できれば、国籍も宗教も関係ない。/三木谷浩史 楽天社長【朝日GLOBE 2頁】

世界で戦うときには、二流の人材を集めても勝てない。今の時代は人材そのものが商品なのだ。自分を磨き、人材市場で競争力を持とう/JT取締役 新貝康司【朝日GLOBE 2頁】

「海外に出ていかねば我々の成長はない」NECは2008年、新入社員から約40人を選び、2年目から期限1年間の海外研修に放り出す制度を始めた。【朝日GLOBE 2頁】

これまでの日本企業の国際化は、費用削減のために生産基地を海外に移すのが中心で、現場を仕切るのも基本的に日本人だった。しかし、新興国は、消費市場としても注目されている。海外で商売するとなれば市場を徹底的に知らねばならない。そうなると、現地の事情に詳しい外国人を積極的に幹部登用しないといけない。【朝日GLOBE 5頁】

【人口の推移】日本の総人口 2010年12,748万人→2055年推計8,993万人。生産年齢人口 2010年8,139万人→2055年推計4,595万人【朝日GLOBE 2頁】

【日本企業の海外の現地法人数】2001年度 12,476社→2008年度17,658社【朝日GLOBE  3頁】

【海外現地法人売上高 経済産業省調べ】2001年度134兆円→2008年度201兆円【朝日GLOBE  3頁】

企業の本社をどこに置くべきかを考えたら、必ずしも日本ではない。20年、30年前からどこに移るんだろう、という思いながら進めている。/YKK社長 吉田忠裕【朝日GLOBE  1頁】

「いまの時代を生き残るには二つのやり方しかない。覚悟を決めてどんどん外に出て、柔軟に動く。それが嫌なら、頑なに国内に根を生やし、知恵と努力で生きていく。一番いけないのは迷って足踏みしていることです」/YKK社長 吉田忠裕【朝日GLOBE  1頁】