Matthewと教育熱心なユダヤ人達

この記事では「教育熱心なユダヤ人」を紹介します。私はInternship中に弁護士の卵達と接していて感じたことは、彼らは勉強だけが出来る訳ではなく多方面に渡って優れているということです。彼らはスポーツ、音楽、料理など多くの社会的背景の異なる人達と接するのに役立つ社交的な教養や能力を備えていました。先日紹介したDinahもそうでした。彼女も勉強が出来るだけではありませんでした。スポーツ・音楽という多彩な趣味を持っており、色々な人達と交流していました。

今夜紹介するのはもう一人のIntern、ユダヤ人のMatthew。彼もまた勉強が出来るだけでなく、本当に色々な特技を持っている弁護士でした。Matthewも大学時代に飛び級しているため普通の人より1年早く弁護士になりました。大学で講義を受けるのは楽しかったと言っていたから彼は学ぶことが好きなのでしょう。また、彼はハンサムではないけど、気さくで表情が愛くるしいが素敵です。そして私がInternの中で最も仲良くなったのはMatthewです。彼とはよくManhattanのRestaurant巡りをしていました。Matthewの親族は敬虔なユダヤ教徒でしたが、Matthew本人は別にそこまで熱心な信者ではなく見た感じ普通の人です。ユダヤ教徒と言っても色々とあるようです。

Matthewと接していて感じたのは「ユダヤ人が教育熱心な民族であるというのは本当だった」ということです。一例を挙げると、彼は3歳の時からバイオリンを習い始めたそうです。この事からも親の教育熱心さが分かります。また、現在は高校生の時から始めたギターを楽しんでいるそうです。他にもバスケットボールもします。Matthewは勉強が出来るだけの面白みのない秀才ではありません。

ユダヤ人の彼は移民2世です。彼の母親が欧州から祖父母を伴ってNew Yorkに来ました。また、ユダヤ人はNew Yorkでは少数民族ですが、例えば法曹関係者ではユダヤ人では多数派の一つです。ユダヤ人は高学歴な人達が多いのです。ユダヤ人は少数派で昔から住む国を替える必要があったから優秀でなければならなかったという話しを聞いたことがあります。ずっと島国にこもっていて国を替える必要の無い多くの日本人にとっては、このユダヤ人達がもつ「学ぶことの熱意」には圧倒されるはずです。彼らのような生きることに貪欲な移民達に接すると人生観が変わります。

Matthewの話に戻ると、彼は料理、特に東洋の料理が大好きでいつもその話をしていました。また、料理に関してはとてもとても記憶力が良かったのを覚えています。New York中のRestaurantを熟知しているのではないかと思うくらいの記憶力の持ち主でした。料理の話は老若男女を問わずに通じる多くの話題です。Matthewはこの料理の話を通じて、多くの人達と仲良くなっていました。難しい政治経済、最新科学の話題よりも、こういう万人に通じる話題に詳しい方がより多くの人々と仲良くなることが出来ます。普通の人が想像する以上に、料理の話が出来るということは有益な能力です。

またMatthewも意外な事にかなりの親日家でした。任天堂が大好きで、ギターでマリオやゼルダの曲を奏でているそうです。特に「時のオカリナ」を愛していると言っていました。任天堂の本社が京都にあると言ったら、死ぬ前に一度は京都に行かなきゃと言っていました。あとMatthewは日本酒と日本のビールが大好きでした。どの地ビールか忘れましたが、わざわざ輸入して楽しんでいました。また、Matthewと何度か食べ歩きをしている際に、彼が一緒に暮らしている年上のユダヤ人の彼女も来ました。彼女は日本語を4年間学んでおり、新潟県の国際大学へも数カ月の留学経験があるとのことです。彼女はモスバーガーが恋しいと言っていました。けっこう色々な場所に親日家はいるものだなと思いました。

MatthewはInternが終わった後、就職する前にタイかベトナムで食べ歩きの旅をすると言っていました。彼には日本にもいつか来るようにと言っておいたので、彼と再会できる日を私は楽しみにしています。

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